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【SM/シングル】シーズン1使用 メガゲンガー

シーズン1にレーティングバトル(シングル)で使用したパーティ。
最終レートは2012(110勝71敗)、順位は388位だった。 
2000に乗せて終わることが出来たのでメモとして。

全体図は見せ合いでの配置をそのまま、個別の箇所は採用順に。

k

カプ・コケコ

こだわりスカーフエレキメイカー
10まんボルトボルトチェンジマジカルシャインとんぼがえり
おくびょう145-121-106(4)-147(252)-95-200(252)
ゲンガー

ゲンガナイトのろわれボディ→かげふみ
シャドーボールまもるほろびのうたみちづれ
ひかえめメガ前:153(188)-x-80-165-110(116)-162(252)
メガ後:153(188)-x-100-209-130(116)-182(252)
ポリゴン2

しんかのきせきダウンロード
ほうでんれいとうビームどくどくじこさいせい
ずぶとい191(244)-x-156(252)-126(4)-116(4)-81(4)
テッカグヤたべのこしビーストブースト
ヘビーボンバーかえんほうしゃやどりぎのたねみがわり
なまいき203(244)-122(4)-127(28)-128(4)-165(228)-72
カプ・テテフ

カプZサイコメイカー
サイコキネシスシャドーボール10まんボルトしぜんのいかり
(ガーディアン・デ・アローラ) 
おくびょう177(252)-x-96(4)-150-135-161(252)
マンムー

とつげきチョッキゆきがくれ
つららばりじしんこおりのつぶてじわれ
いじっぱり 191(44)-179(100)-101(4)-x-112(252)-114(108)

【コンセプト】 
メガゲンガーを使う。
具体的には世代が替わってどれだけこのポケモンの道連れによる誤魔化し性能が弱体化したのかを知る。
あとは出来る限り強いって言われてる面子をぶち込んで使用感をさぐる。


094-m

ゲンガー

ゲンガナイトのろわれボディ→かげふみ
シャドーボールまもるほろびのうたみちづれ
ひかえめメガ前:153(188)-x-80-165-110(116)-162(252)
メガ後:153(188)-x-100-209-130(116)-182(252)

・S:準速(最速112族抜き抜き)
・HD:C191タイプ一致シャドーボールが乱数一発(12.5%)

みちづれで相手を一匹瀕死にさせるメガゲンガーの特技を意識した型
メガボーマンダとカプコケコの相手をする予定がないなら最速をとる意味が薄いと判断し、ポリゴン2などを意識して特殊耐久を伸ばしたステータスにした。
相手の天候やこちらのほろびのうた等各種ターン稼ぎや擬似的なみちづれの連打を可能にするまもる、2vs1(こっちvs相手)の場面での相手の積み技による全抜きやバトン系の展開を止めるほろびのうたをそれぞれ採用。
シーズン終盤はガルーラが多く、選出する機会が多かった。ゲンガーミラーでも積極的に突っ張りC振り祟り目や無振りシャドーボールを耐えていたが、人の記事を読んでいてCに振ったシャドーボールを持った個体もそれなりにいることがわかったので、危ない橋を渡っていたんだなと反省。

メガゲンガーは弱体化したみちづれが必ずしも必須技でなくなったことで型が多様化していて、人の記事を読んでいてもそれぞれの工夫に「おおっ」ってなることが多く楽しんでいます。CSの催眠術ばっかりだったORAS末期に比べたら明らかに面白い。


797

テッカグヤたべのこしビーストブースト
ヘビーボンバーかえんほうしゃやどりぎのたねみがわり
なまいき203(244)-122(4)-127(28)-128(4)-165(228)-72

・H:4nにならない最大値
・D:11n
・余りはBを優先にABDに振り分け

地面技やエスパー技を受けることが出来る点でゲンガーと相性が良さそうだと思ったので採用した。下の物理受けのポリゴン2とも相性が良くなるように特殊耐久を上げた型。とはいえ一番相手を想定していたカプ・テテフにも役割破壊技が仕込まれていることが多いので、この役割そもそもが怪しい。
タイプ一致技のヘビーボンバー、鋼タイプに打てる命中安定技としてかえんほうしゃ、汎用的に相手を削れる技としてやどみがをそれぞれ採用。
ポリゴン2と合わせて受け回すことを選出パターンとして想定していたが、2匹を並べていると高火力技を持つ炎タイプ、電気タイプが多く選出されることに気づき、当初思い描いていたゲンガー、ポリゴン2、テッカグヤの選出はあまりしなくなった。
細かいメタを張れるポケモンなのに一番何も考えず入れたのでもっと色々な型を試せばよかったと後悔している。


233

ポリゴン2

しんかのきせきダウンロード
ほうでんれいとうビームどくどくじこさいせい
ずぶとい191(244)-x-156(252)-126(4)-116(4)-81(4)

・H:16n-1
・B:全振り
・余りを4ずつCDSに

物理受けの役割を期待して採用。特性はトレースが腐りやすいと判断したためダウンロードを採用。ただ本来相手をしたかったメガボーマンダ、メガギャラドスを相手に1サイクル目のみと言えど威嚇を入れられなかったのはとても不自由だった。
技はギャラドスに打つほうでん、ボーマンダ、ガブリアス、ドサイドンなどに打つれいとうビーム、パーティが全体的に火力不足な面子なのでそれを補うどくどく、消耗を避けるためのじこさいせいをそれぞれ採用
相手のZ技で予期せず削られてしまう対戦が非常に多く、選出した対戦の勝率はあまり良くなかった。


473

マンムー

とつげきチョッキゆきがくれ
つららばりじしんこおりのつぶてじわれ
いじっぱり 191(44)-179(100)-101(4)-x-112(252)-114(108)

・H:16n-1
・D:全振り
・S:準速60族抜き抜き
・残りをAとBに

電気技の一貫を切る地面枠として採用。ボーマンダやガブリアスのストッパーにしたかったのでガブリアスではなくマンムーにした。
持ち物はカプ・コケコにできるだけ沢山後出したかったのでとつげきチョッキを採用した。



786

カプ・テテフ

カプZサイコメイカー
サイコキネシスシャドーボール10まんボルトしぜんのいかり
(ガーディアン・デ・アローラ)  
おくびょう177(252)-x-96(4)-150-135-161(252)

・H:全振り
・S:最速
・余りをBに

相手のサイクル回しに非常に手こずっていたので、手っ取り早く役割崩壊を狙える要員として採用。
このパーティ全体が鋼タイプを呼び、カプ・テテフに対して受け出しを狙ってくるので、その相手にする時には十分すぎる削りを見せてくれた。
だいたい先発で選出すると有利対面が出来上がっているので、受けに来るポケモンを想定して積極的にZわざを選んでいた(このパーティと同じ6匹で結果を残した方がスカーフで使っていたためスカーフを読まれることが多く、想像以上にこのシチュエーションは多い)。


785

カプ・コケコ

こだわりスカーフエレキメイカー
10まんボルトボルトチェンジマジカルシャインとんぼがえり
おくびょう145-121-106(4)-147(252)-95-200(252) 

・C:全振り
・S:最速
・余りをBに

ボーマンダ、ギャラドス、パルシェンが一度積んでしまうとそれだけでこちらが圧倒的に不利になってしまうので、それらのストッパーとして採用。
不利対面時にとんぼ返りやボルトチェンジでポリゴン2、テッカグヤに繋ぐ動きをよくしていたが、一貫する技も多く不安定だった。
(カプ・テテフと同じようにこのカプ・コケコもデンキZを持っていると踏まれているであろうシチュエーションが多かった 殻を破ったパルシェンに死に出したら相手がこおりのつぶてを打ってこない、など)



選出パターンについて
当初はゲンガー、ポリゴン2、テッカグヤの基本選出を思い描いていた。しかし、現状予想以上に受ける行為が不安定であることを思い知った(Z技による崩しの多様化が一番大きい要員)。そのため、終盤はカプ・テテフ、ゲンガー、@1の上から削ることを意識した面子を多く選出した。 「このパーティを見たらこの面子を選出する」といったメモを最初は用意していたが、想定通りの立ち回りが出来ることが少なく、途中でやめてしまった。
結局、最後はよく言えば柔軟に、悪く言えばその場のフィーリングで選出を決める程度の選出パターンしか作り上げることができなかった。これは経験不足が原因だと思っているので、そこの改善も7世代の課題にしたい。

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