最終レートはメインロムが2015(86勝47敗)で476位、サブロムが2005(71勝35敗)で845位だった。
メインロムでもサブロムでも気分転換に別のパーティを使うこともあったが、このパーティが一番勝率を稼いでいたので、勝率サギでは決してない。
メガゲンガー | ゲンガナイト | のろわれボディ→かげふみ | ||||||
シャドーボール | きあいだま | こごえるかぜ | みちづれ | |||||
おくびょう | メガ前:135-x-80-182(252)-96(4)-178(252) メガ後:135-x-100-222(252)-116(4)-200(252) | |||||||
ミミッキュ | ゴーストZ | ばけのかわ | ||||||
シャドークロー (むげんあんやへのいざない) | じゃれつく | かげうち | つるぎのまい | |||||
いじっぱり | 131(4)-156(252)-100-x-125-148(252) | |||||||
サンダー | オボンのみ | プレッシャー | ||||||
ボルトチェンジ | とんぼがえり | ねっぷう | はねやすめ | |||||
ひかえめ | 197(252)-99-137(252)-160(4)-111-119 | |||||||
ランドロス (霊獣) | とつげきチョッキ | いかく | ||||||
じしん | はたきおとす | とんぼがえり | がんせきふうじ | |||||
いじっぱり | 195(244)-183(12)-112(12)-x-122(172)-120(68) | |||||||
ゲッコウガ | いのちのたま | へんげんじざい | ||||||
けたぐり | ダストシュート | れいとうビーム | みずしゅりけん | |||||
むじゃき | 147-147(252)-87-124(4)-81-191(252) | |||||||
カプ・レヒレ | カプZ | ミストメイカー | ||||||
しぜんのいかり (ガーディアン・デ・アローラ) | ムーンフォース | しおみず | ちょうはつ | |||||
おだやか | 175(236)-x-136(4)-116(4)-180(108)-125(156) |
【コンセプト】
メガゲンガーを使う。過去作が解禁された環境で何がトップメタになりそうか全くわからなかったので、XY、ORASから慣れ親しんでいた後攻での「とんぼがえり」「ボルトチェンジ」から対面操作を行いメガゲンガーで制圧する流れを目指すパーティを作ることにした。
対面操作役として自分が最も信頼している「とつげきチョッキ」を持った霊獣ランドロスを真っ先に採用し、補完を入れつつ出来るだけ多くの選出パターンが組めるように残り4匹を採用した。
【個別での】
メガゲンガー | ゲンガナイト | のろわれボディ→かげふみ | ||
シャドーボール | きあいだま | こごえるかぜ | みちづれ | |
おくびょう | メガ前:135-x-80-182(252)-96(4)-178(252) メガ後:135-x-100-222(252)-116(4)-200(252) |
・最速(メガボーマンダやゲッコウガを抜けるように)
・156-130メガメタグロスに「シャドーボール」が確定一発(ダメージ量156~186)
このパーティのスタート地点。目の前のポケモンを倒しつつ後続のポケモンに展開をさせないような構成を目指した。場を整えてから繰り出すことを想定していたので、耐久は不要と判断し努力値はCSに振り切った。どんな相手にも絶妙に火力が足りない悩みはサンダーやランドロスでちょびっと削ることで解消したい。
技構成はタイプ一致技の「シャドーボール」、高耐久のはがねタイプとノーマルタイプ、ゲッコウガに打つ「きあいだま」、メガボーマンダ、メガリザードンX、メガギャラドス等の「りゅうのまい」による全抜きを攻撃しながら止められ、かつ後続のポケモンが上から殴る場面を作りやすくなる「こごえるかぜ」、11あわよくば12交換を狙える「みちづれ」を採用した。「ちょうはつ」がないことでウルガモスが、「おにび」がないことでミミッキュがそれぞれ辛い相手になっていて、その2匹がいた場合は若干選出を抑えるようにしている。
ランドロス (霊獣) | とつげきチョッキ | いかく | ||
じしん | はたきおとす | とんぼがえり | がんせきふうじ | |
いじっぱり | 195(244)-183(12)-112(12)-x-122(172)-120(68) |
・サイコフィールド下でC200カプ・テテフの「サイコキネシス」を2耐え=威力175の「マキシマムサイブレイカー」を1耐え
・がんせきふうじ後メガルカリオ抜き
パーティの潤滑油として採用。「とつげきチョッキ」を持つことでステータスの高さを活かして幅広い相手に普遍的な行動が取れる点でとても魅力的だと思った。努力値振りについては後攻で「とんぼがえり」をするために素早さを削って特防に回すべきだったかもしれない。
技はコンセプトの「とんぼがえり」、タイプ一致技の「じしん」、起点回避しつつ後続を動かしやすくする「がんせきふうじ」をまず採用し、最後の1つは「はたきおとす」を覚えさせた。カプ・テテフや霊獣ボルトロスの「こだわりスカーフ」をはたき落とすと後続のメガゲンガーとゲッコウガがとても動かしやすくなる。 「はたきおとす」はZクリスタルのお陰で性能が落ちたと言っている人もいて実際その通りだと思うが、「とつげきチョッキ」を持たせるなら、というかメガゲンガーと組み合わせるなら必須クラスの技だと思った。
相手のミミッキュに対してはランドロスの「とんぼがえり」で「ばけのかわ」を落としつつゲッコウガやミミッキュを出すことで対処する立ち回りを想定していて、実際にうまく運ぶ対戦も多かったが、中終盤からは「みがわり」「のろい」「いたみわけ」のような型のミミッキュが流行り、実際に出くわして予想外の削りに悩まされる対戦もあった。
・最速(メガボーマンダを抜けるように)
・181-120メガガルーラに「けたぐり」が乱数1発(93.8%)
・131-100ミミッキュに「ダストシュート」が乱数1発(87.5%)
・161-85ウルガモスに「ダストシュート」が乱数一発(68.8%)
メガゲンガーと同時選出しうる第二のエースとして採用。メガゲンガーで削ってゲッコウガの圏内に入れる、逆にゲッコウガで削ってメガゲンガーの圏内に入れる動きをすることが多かった。ただ、メガゲンガーと違いこちらは初手にも積極的に選出する。上から幅広いポケモンを相手に出来るように素早さに補正をかけて努力値はASに全振りし、持ち物は火力を伸ばせる「いのちのたま」を持たせた。
パーティの潤滑油として採用。「とつげきチョッキ」を持つことでステータスの高さを活かして幅広い相手に普遍的な行動が取れる点でとても魅力的だと思った。努力値振りについては後攻で「とんぼがえり」をするために素早さを削って特防に回すべきだったかもしれない。
技はコンセプトの「とんぼがえり」、タイプ一致技の「じしん」、起点回避しつつ後続を動かしやすくする「がんせきふうじ」をまず採用し、最後の1つは「はたきおとす」を覚えさせた。カプ・テテフや霊獣ボルトロスの「こだわりスカーフ」をはたき落とすと後続のメガゲンガーとゲッコウガがとても動かしやすくなる。 「はたきおとす」はZクリスタルのお陰で性能が落ちたと言っている人もいて実際その通りだと思うが、「とつげきチョッキ」を持たせるなら、というかメガゲンガーと組み合わせるなら必須クラスの技だと思った。
相手のミミッキュに対してはランドロスの「とんぼがえり」で「ばけのかわ」を落としつつゲッコウガやミミッキュを出すことで対処する立ち回りを想定していて、実際にうまく運ぶ対戦も多かったが、中終盤からは「みがわり」「のろい」「いたみわけ」のような型のミミッキュが流行り、実際に出くわして予想外の削りに悩まされる対戦もあった。
ゲッコウガ | いのちのたま | へんげんじざい | ||
けたぐり | ダストシュート | れいとうビーム | みずしゅりけん | |
むじゃき | 147-147(252)-87-124(4)-81-191(252) |
・最速(メガボーマンダを抜けるように)
・181-120メガガルーラに「けたぐり」が乱数1発(93.8%)
・131-100ミミッキュに「ダストシュート」が乱数1発(87.5%)
・161-85ウルガモスに「ダストシュート」が乱数一発(68.8%)
メガゲンガーと同時選出しうる第二のエースとして採用。メガゲンガーで削ってゲッコウガの圏内に入れる、逆にゲッコウガで削ってメガゲンガーの圏内に入れる動きをすることが多かった。ただ、メガゲンガーと違いこちらは初手にも積極的に選出する。上から幅広いポケモンを相手に出来るように素早さに補正をかけて努力値はASに全振りし、持ち物は火力を伸ばせる「いのちのたま」を持たせた。
技構成は上のシチュエーションを想定して「けたぐり」、「ダストシュート」を採用し、地面タイプ、飛行タイプに打てる「れいとうビーム」、ウルガモスや「すなあらし」下でドリュウズに打つ「みずしゅりけん」を残り2枠で覚えさせた。
霊獣ランドロスが消耗した状態でカプ・テテフを繰り出されると「サイコキネシス」でゲンガーと合わせた選出が全壊してしまうので、対策としては非常に不安定なのはわかっていてもその一貫を切るためにカプ・テテフが見せ合いでいた場合はゲッコウガをほぼ確実に選出した。そのため選出率は非常に高い。
・ステータスの合計値が最も高くなるように穏やか
・H全振り
低速高耐久をしっかり削り後続の圏内に入れる枠として採用。ポリゴン2入りや受けループを相手にする際に選出することを想定した。遂行速度が早くなるようにカプZを持たせた。カプ・テテフとどちらを採用するか迷ったが、「霊獣ランドロス+メガゲンガー」の選出に補完として入れやすそう、カバルドンの「あくび」ループを止められる性能に魅力を感じカプ・レヒレにした。
努力値振りはポリゴン2を意識して性格を「おだやか」にし、HPに全振り、準速70族近辺を抜けるように125まで素早さを伸ばし、残りを特防に回した。ただ、メガギャラドスがパーティ全体でとても重たいので、後出しからでも相手が出来るように性格を図太いにして防御を伸ばした調整の方が良かったかもしれない。
技は削り技として「しぜんのいかり(ガーディアン・デ・アローラ)」、メガボーマンダやガブリアス等のドラゴンタイプに好き勝手されないように「ムーンフォース」、「しぜんのいかり」と相性がいい「しおみず」、「トリックルーム」による展開や相手の回復技を阻止する「ちょうはつ」をそれぞれ採用した。実際には「しおみず」を打つ対戦が予想以上に少なく、代わりにナットレイやハッサムを削れる「めざめるパワー炎」を持たせても良かったかもしれない。
・HB全振り
・無振り100属に後攻で「ボルトチェンジ」が出来るように素早さ理想値-1
テッカグヤ、カミツルギ、ナットレイ、ハッサム等の「メガゲンガー+霊獣ランドロス」の選出を一匹で対策しうるポケモンを対策する枠として採用。ランドロスが選出しづらいと判断した際に選出する2枚目の対面操作の枠も兼ねている。出来るだけ安全に繰り出せるように持ち物は「オボンのみ」を持たせた。
カロスマークのついたサンダーをこの一匹しか持っていないので特性が「プレッシャー」、性格が「ひかえめ」になっているが、特性は「せいでんき」、性格は「ずぶとい」の方が断然良いと思った(HBに全振りするとA2段階上昇ミミッキュの威力140「むげんあんやへのいざない」を確定で耐えるため)。もっと言えばその調整の場合持ち物は「ゴツゴツメット」が望ましい。
技構成は対面操作技としてタイプ一致技の「ボルトチェンジ」「とんぼがえり」、ハッサムやナットレイに打てる「ねっぷう」を即採用し、隙を見て消耗を回復できる「はねやすめ」を最後の1枠に選んだ。パーティ作りの際にはヒートロトムとどちらを採用するか迷ったが、「はねやすめ」と「とんぼがえり」がある分やりたいことが出来るのはサンダーかと思いサンダーを選んだ。「ボルトチェンジ」を「10まんボルト」にすると居座ってタイプ一致技が打てるので、そのほうが良かったかもしれない。
ランドロスの選出率がとても高い反面、サンダーは一部の厳しいポケモンを相手にしたい場合のみ選出していたため選出率は低めだった。反面、サンダーさえ出していたらと思うような敗戦も多かったので、もっと選出をしっかり考えるべきだったと反省している。
・ AS全振り
・B無振りウルガモスに対して「むげんあんやへのいざない」+「かげうち」のダメージ量が最低187
相手のミミッキュやメガゲンガー、ウルガモスがとても重いので、それらを誤魔化せるように採用。
そのため、努力値はASに振り切り持ち物は「ゴーストZ」を持たせている。
技構成は「むげんあんやへのいざない」が打てるように「シャドークロー」、タイプ一致技として優秀な「じゃれつく」、先制技の「かげうち」、全抜きする勝ち筋が期待できるように「つるぎのまい」の4つを即採用。「じゃれつく」はあまり打たなかったので、バトン展開やオニゴーリを止められる「のろい」にしたほうが良かったかもしれない。若干詰め込みすぎな感もあるけれど。
ミミッキュ以外のポケモンで相手を削ったり素早さを落とすことでミミッキュが「つるぎのまい」から全抜きする対戦が多かった。
【選出パターン】※一番目に書かれているポケモンが先鋒
・霊獣ランドロスorサンダー、メガゲンガー、ゲッコウガorミミッキュ
…基本選出 対面操作してメガゲンガーで数的有利の状況を作り出すことを目指す。残り1匹は相手のゲンガー対策を対策出来るポケモンを選ぶ。
・メガゲンガーorゲッコウガ、霊獣ランドロスorサンダー、@1
…メガガルーラ入りのスタンパに対してはこの選出をよくしていた。先鋒にメガガルーラに対して有効打のあるポケモンを持っていかないと半壊してしまうため。
・霊獣ランドロス、ゲッコウガ、ミミッキュ
…砂パーティを相手にする時はこの選出。ゲッコウガとミミッキュでしか砂下のドリュウズを止められないので、この選出をせざるを得ない。
・ゲッコウガ、メガゲンガー、ミミッキュ
悠長に対面操作が出来なそうなパーティに対してはこの対面気味の選出をしていた。
【特に重いポケモンと選出】
・ゲッコウガ
…メガゲンガー以外すべてのポケモンが上から確定一発で持っていかれるリスクが有り、「こだわりスカーフ」の場合は更に好き勝手される。
・オニゴーリ
…パーティ全体として起点だらけで、一度素早さや回避が上がってしまうとほぼ全壊してしまう。
・メガメタグロス
…耐久に振られているとメガゲンガーの「シャドーボール」を耐えられ、後続にも絶妙に削りを入れられてしまうので、非常に厄介。ランドロスの「いかく」でAが下がらず逆に「れいとうパンチ」で確定1発を取られてしまうので、基本選出が大きく歪んでしまう。
・バトンタッチ展開
…誰も止められない。自身は一度も当たらなかったが上位ではジャローダが「へびにらみ」「やどりぎのたね」で起点を作りバシャーモの「みがわり」「かげぶんしん」で3匹目に繋いでいくバトンパーティが一定数いたらしい。初手ジャローダを想定する場合、こちらはランドロスで後攻「とんぼがえり」からメガゲンガー、ゲッコウガに繋いでジャローダを先制で突破するのが基本になりそうだけど、それでもバシャーモの展開を止められなさそう。ミミッキュの「じゃれつく」を「のろい」にすればオニゴーリと合わせて対策になるかも。
・各種「こだわりスカーフ」を持ったポケモン
…キツイ順にゲッコウガ、ウツロイド、カプ・テテフ、ウルガモス等。メガゲンガーの上を取られるとパーティコンセプトが崩れてしまう。
【総括】
最終レート2015は個人的には頑張ったと思いたい結果だけど、構築記事に添える数字としては今ひとつなのが現実。
忙しさの兼ね合いでシーズン3、シーズン4はポケモンに時間を割かないことに決めたので、その先のシーズンではぜひとも対戦回数を稼いで経験を積み、2000代を主戦場に多くの相手にケンカを売り、最高レートの更新をしたいと思っている。
シーズン2お疲れ様でした。
霊獣ランドロスが消耗した状態でカプ・テテフを繰り出されると「サイコキネシス」でゲンガーと合わせた選出が全壊してしまうので、対策としては非常に不安定なのはわかっていてもその一貫を切るためにカプ・テテフが見せ合いでいた場合はゲッコウガをほぼ確実に選出した。そのため選出率は非常に高い。
カプ・レヒレ | カプZ | ミストメイカー | ||
しぜんのいかり (ガーディアン・デ・アローラ) | ムーンフォース | しおみず | ちょうはつ | |
おだやか | 177(252)-x-137(12)-116(4)-177(84)-125(156) |
・ステータスの合計値が最も高くなるように穏やか
・H全振り
低速高耐久をしっかり削り後続の圏内に入れる枠として採用。ポリゴン2入りや受けループを相手にする際に選出することを想定した。遂行速度が早くなるようにカプZを持たせた。カプ・テテフとどちらを採用するか迷ったが、「霊獣ランドロス+メガゲンガー」の選出に補完として入れやすそう、カバルドンの「あくび」ループを止められる性能に魅力を感じカプ・レヒレにした。
努力値振りはポリゴン2を意識して性格を「おだやか」にし、HPに全振り、準速70族近辺を抜けるように125まで素早さを伸ばし、残りを特防に回した。ただ、メガギャラドスがパーティ全体でとても重たいので、後出しからでも相手が出来るように性格を図太いにして防御を伸ばした調整の方が良かったかもしれない。
技は削り技として「しぜんのいかり(ガーディアン・デ・アローラ)」、メガボーマンダやガブリアス等のドラゴンタイプに好き勝手されないように「ムーンフォース」、「しぜんのいかり」と相性がいい「しおみず」、「トリックルーム」による展開や相手の回復技を阻止する「ちょうはつ」をそれぞれ採用した。実際には「しおみず」を打つ対戦が予想以上に少なく、代わりにナットレイやハッサムを削れる「めざめるパワー炎」を持たせても良かったかもしれない。
サンダー | オボンのみ | プレッシャー | ||
ボルトチェンジ | とんぼがえり | ねっぷう | はねやすめ | |
ひかえめ | 197(252)-99-137(252)-160(4)-111-119 |
・HB全振り
・無振り100属に後攻で「ボルトチェンジ」が出来るように素早さ理想値-1
テッカグヤ、カミツルギ、ナットレイ、ハッサム等の「メガゲンガー+霊獣ランドロス」の選出を一匹で対策しうるポケモンを対策する枠として採用。ランドロスが選出しづらいと判断した際に選出する2枚目の対面操作の枠も兼ねている。出来るだけ安全に繰り出せるように持ち物は「オボンのみ」を持たせた。
カロスマークのついたサンダーをこの一匹しか持っていないので特性が「プレッシャー」、性格が「ひかえめ」になっているが、特性は「せいでんき」、性格は「ずぶとい」の方が断然良いと思った(HBに全振りするとA2段階上昇ミミッキュの威力140「むげんあんやへのいざない」を確定で耐えるため)。もっと言えばその調整の場合持ち物は「ゴツゴツメット」が望ましい。
技構成は対面操作技としてタイプ一致技の「ボルトチェンジ」「とんぼがえり」、ハッサムやナットレイに打てる「ねっぷう」を即採用し、隙を見て消耗を回復できる「はねやすめ」を最後の1枠に選んだ。パーティ作りの際にはヒートロトムとどちらを採用するか迷ったが、「はねやすめ」と「とんぼがえり」がある分やりたいことが出来るのはサンダーかと思いサンダーを選んだ。「ボルトチェンジ」を「10まんボルト」にすると居座ってタイプ一致技が打てるので、そのほうが良かったかもしれない。
ランドロスの選出率がとても高い反面、サンダーは一部の厳しいポケモンを相手にしたい場合のみ選出していたため選出率は低めだった。反面、サンダーさえ出していたらと思うような敗戦も多かったので、もっと選出をしっかり考えるべきだったと反省している。
ミミッキュ | ゴーストZ | ばけのかわ | ||
シャドークロー (むげんあんやへのいざない) | じゃれつく | かげうち | つるぎのまい | |
いじっぱり | 131(4)-156(252)-100-x-125-148(252) |
・ AS全振り
・B無振りウルガモスに対して「むげんあんやへのいざない」+「かげうち」のダメージ量が最低187
相手のミミッキュやメガゲンガー、ウルガモスがとても重いので、それらを誤魔化せるように採用。
そのため、努力値はASに振り切り持ち物は「ゴーストZ」を持たせている。
技構成は「むげんあんやへのいざない」が打てるように「シャドークロー」、タイプ一致技として優秀な「じゃれつく」、先制技の「かげうち」、全抜きする勝ち筋が期待できるように「つるぎのまい」の4つを即採用。「じゃれつく」はあまり打たなかったので、バトン展開やオニゴーリを止められる「のろい」にしたほうが良かったかもしれない。若干詰め込みすぎな感もあるけれど。
ミミッキュ以外のポケモンで相手を削ったり素早さを落とすことでミミッキュが「つるぎのまい」から全抜きする対戦が多かった。
【選出パターン】※一番目に書かれているポケモンが先鋒
・霊獣ランドロスorサンダー、メガゲンガー、ゲッコウガorミミッキュ
…基本選出 対面操作してメガゲンガーで数的有利の状況を作り出すことを目指す。残り1匹は相手のゲンガー対策を対策出来るポケモンを選ぶ。
・メガゲンガーorゲッコウガ、霊獣ランドロスorサンダー、@1
…メガガルーラ入りのスタンパに対してはこの選出をよくしていた。先鋒にメガガルーラに対して有効打のあるポケモンを持っていかないと半壊してしまうため。
・霊獣ランドロス、ゲッコウガ、ミミッキュ
…砂パーティを相手にする時はこの選出。ゲッコウガとミミッキュでしか砂下のドリュウズを止められないので、この選出をせざるを得ない。
・ゲッコウガ、メガゲンガー、ミミッキュ
悠長に対面操作が出来なそうなパーティに対してはこの対面気味の選出をしていた。
【特に重いポケモンと選出】
・ゲッコウガ
…メガゲンガー以外すべてのポケモンが上から確定一発で持っていかれるリスクが有り、「こだわりスカーフ」の場合は更に好き勝手される。
・オニゴーリ
…パーティ全体として起点だらけで、一度素早さや回避が上がってしまうとほぼ全壊してしまう。
・メガメタグロス
…耐久に振られているとメガゲンガーの「シャドーボール」を耐えられ、後続にも絶妙に削りを入れられてしまうので、非常に厄介。ランドロスの「いかく」でAが下がらず逆に「れいとうパンチ」で確定1発を取られてしまうので、基本選出が大きく歪んでしまう。
・バトンタッチ展開
…誰も止められない。自身は一度も当たらなかったが上位ではジャローダが「へびにらみ」「やどりぎのたね」で起点を作りバシャーモの「みがわり」「かげぶんしん」で3匹目に繋いでいくバトンパーティが一定数いたらしい。初手ジャローダを想定する場合、こちらはランドロスで後攻「とんぼがえり」からメガゲンガー、ゲッコウガに繋いでジャローダを先制で突破するのが基本になりそうだけど、それでもバシャーモの展開を止められなさそう。ミミッキュの「じゃれつく」を「のろい」にすればオニゴーリと合わせて対策になるかも。
・各種「こだわりスカーフ」を持ったポケモン
…キツイ順にゲッコウガ、ウツロイド、カプ・テテフ、ウルガモス等。メガゲンガーの上を取られるとパーティコンセプトが崩れてしまう。
【総括】
最終レート2015は個人的には頑張ったと思いたい結果だけど、構築記事に添える数字としては今ひとつなのが現実。
忙しさの兼ね合いでシーズン3、シーズン4はポケモンに時間を割かないことに決めたので、その先のシーズンではぜひとも対戦回数を稼いで経験を積み、2000代を主戦場に多くの相手にケンカを売り、最高レートの更新をしたいと思っている。
シーズン2お疲れ様でした。